破られにくい強靱なフィルムでガラス窓をガード。
侵入窃盗の手段で最も多いのがガラスを割って侵入する「ガラス破り」です。その侵入犯の多くは5分以内にガラスを破れないと侵入を諦めると言われています。
防犯フィルム「ULTRA2200-A」と「SH15CLAR-A」は、破られにくい強靭なフィルムで、5分以上侵入を防ぐ防犯建物部品です。ガラスは割られても強靭なフィルムが侵入犯から窓をガードします。
ガラス破りの代表的な3つの手口を模した実験をおこなって、破られにくさを検証。【こじ破り】【打ち破り】【焼き破り】に対し、貫通に要する時間を長引かせ防犯対策として有効ということが実験で明らかになりました。
建物への侵入犯罪の防止を図るため、警察庁および関連省庁と建物部品関連の民間団体から成る「防犯性能の高い建物部品の開発・普及に関する官民合同会議」が平成14年11月に設置されました。
この会議が定めた試験基準に基づいて選定された防犯性能の高い建物部品は、警察庁より「防犯性能の高い建物部品目録」として公表されています。この製品を防犯性能の高い建物部品(防犯建物部品)といいます。
<目的・効果>
防犯対策・貫通防止・飛来物対策
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※(財)都市防犯研究センター「防犯環境設計ハンドブック[住宅編](2005年)」による |
地震・台風などに備えて、窓ガラスをより安全に。
ガラスが割れた際の破片の飛散・落下を防ぐフィルムです。割れたガラス破片をフィルムが離さず、飛び散りや落下を防止します。過去の大震災では、割れて粉々になったガラス破片によるケガや避難が遅れるといった被害が多くありました。飛散防止フィルムはそうした事故や被害を防止します。
地震や台風などの災害で強い衝撃や強風で割れたガラスは、鋭い破片となって辺り一面に飛び散ります。また、避難する際に飛散したガラスによって二次災害に遭う可能性もあります。
絶対に割れないガラスはありません。万一の事態にそなえて、危険な破片の飛散を防ぐ飛散防止フィルムをおすすめいたします。
<目的・効果>
台風・地震等の自然災害の安全対策・ガラス破片による事故防止
地震が起こった際に危険性が高い窓 |
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窓の改修方法 |
A. 窓ガラスに飛散防止フィルムを貼る
B. 網入りガラス、合わせガラスに取り替える
C. 外壁前面を新しくする
D. 古い枠を残して一回り小さい安全な窓を入れる
E. 枠ごと古い窓を外し新しく安全な窓をつける
F. 古い窓の外側に新しく安全な窓をつける |
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1. 硬化パテ止めのはめごろし窓
2. 大きなガラスのはめごろし窓
3. 隅部がガラス同士の突き合わせになっている窓
4. 三連以上の連続した窓
5. 古くて腐食した木や鉄製のサッシ
6. 腰壁が低い窓 |